弁当屋さんのおもてなし まかないちらしと春待ちの君 [和書・翻訳書を読む]
弁当屋さんのおもてなし まかないちらしと春待ちの君 (角川文庫)
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遅めの桜が咲き始め、ようやく春が訪れた北海道。お互いの思いを再確認した千春とユウだったが、千春の帰任期限は刻一刻と迫っていた。このまま札幌で転職してユウとずっと一緒に暮らすか、それとも遠距離恋愛か。自分が本当にやりたいことは何か悩む千春に、ユウがお弁当に込めたメッセージとは? そして最終的に千春が選んだ生き方は?(Amazonより抜粋)気がつかないうちに続編が出ていました。
普段は自炊ばかりでお弁当を買うことがないのですが、この作品を読むと毎回、お弁当生活にあこがれます。これで最終巻のようですが、もう少し読んでみたかったです。
ギリシア人の物語 III 新しき力 [和書・翻訳書を読む]
夢見るように、炎のように―永遠の青春を駆け抜けたアレクサンダー大王。32年の短くも烈しい生涯に肉薄した、塩野七生最後の歴史長編。(Amazonより抜粋)シリーズ一巻目『ギリシア人の物語 I』からけっこう時間が経ってしまいましたが、安定の面白さでした。今作が最後の歴史長編だったんですね。最後の最後に持ってきたアレクサンダー大王がとても魅力的で、これが最後なんてもったいない。他にもまだ読んでない作品もあるし、『ローマ人の物語』も読み直したいので、これからもゆっくりと読んでいきたいと思います。
勇者の村の村人は魔族の女に懐かれる [和書・翻訳書を読む]
魔族を憎悪するビスマルク王国。その片隅で、村人ライが出逢ったのは、人間に憧れて越境してきたという魔王直属の剣士リンデだった。成り行きで手料理を振る舞ったところ、「毎日スープを食べさせてください! 」と懐かれ、ライは思わず彼女を居候させてしまう。(Amazonより抜粋)Kindle Unlimitedで読む。ザ・ラノベって感じの内容ですが、料理関係の物語は好きなのでけっこう楽しめました。食事は、食べるときだけでなく、作るときも楽しみたい。
しかし、無料なのでなんとも言えませんが、誤字が多いですね。