浅草ちょこれいと堂 [和書・翻訳書を読む]
浅草ちょこれいと堂 ~雅な茶人とショコラティエール~ (マイナビ出版ファン文庫)
|
ショコラティエールの麗子は、銀座の人気チョコレート専門店『ララ・オランジェット』を辞めた。転職活動を続けるが彼女のもとに届くのは不採用通知ばかり。そんな折、息抜きで訪れた喫茶店で前のお店で常連だったギルバートと出会う。彼の雇い主である理人が麗子の作るチョコレートのファンで、会いたがっていると聞き、一度だけなら、と会うことに。待ち合わせの場所に訪れるとそこには、和服の似合う青年がいた。そして、彼から「僕の店で、働かない?」と予想外の提案が持ちかけられる―。 (Amazonより抜粋)Amazon Unlimitedで観る。食べ物の話は嫌いではないし、まあまあ面白かったのですが、茶人側の設定とキャラクターがちょっと受け入れられなかったです。続編はないようですが、今後出るようでしたらUnlimitedになるのを待って読もうと思います。
そこのみにて光輝く [日本映画・ドラマを楽しむ]
41歳で自ら命を絶った不遇の作家・佐藤泰志の長編小説を綾野剛主演で映画化。ある出来事を機に仕事を辞め、目的もなく毎日を過ごす佐藤達夫。ある日、粗暴だが人懐こい青年・大城拓児と知り合った達夫は、拓児の姉・千夏と出会い惹かれていく。 (Amazonより抜粋)Amazon Primeで観る。評価が高めだったので期待したのですが、ちょっと暗すぎて画面見づらかったのと、ちょっと聞き取りづらかったのもあり、さらにややあり得ない設定という印象もあり、あまり物語に入っていけず残念でした。観終わったあとに原作があったのを知り少々納得。先に知りたかったです。役者さんたちが良かっただけにちょっともったいないですね。
ドクター・デスの遺産 [和書・翻訳書を読む]
警視庁に入った1人の少年からの通報。突然自宅にやって来た見知らぬ医師に父親が注射を打たれ、直後に息を引き取ったという。捜査一課の犬養刑事は少年の母親が「ドクター・デス」を名乗る人物が開設するサイトにアクセスしていたことを突き止める。安らかで苦痛のない死を20万円で提供するという医師は、一体何者なのか。難航する捜査を嘲笑うかのように、日本各地で類似の事件が次々と発生する…。人気シリーズ第4弾!(Amazonより抜粋)あいかわらずの面白さですね。自分もいつか直面しそうなテーマで、ちょっと考えさせられました。また犯人の動機がなんとも言えないですね。主に移動時の細切れ時間で読んだのでストーリーにあまり集中できず、真相に驚くとまではいきませんでしたが、最後の方のエピソードが良かったです。