十三歳の誕生日、皇后になりました。1 ~ 4 [和書・翻訳書を読む]
十三歳の誕生日、赤奏国の皇帝に後宮入りを願い出た莉杏。ところが謁見の間にいたのは、“正規の手段”で帝位を簒奪し、新たな皇帝となった暁月だった!莉杏は「ちょうどいい」と皇后にされるが、一緒に寝始めても湯たんぽ代わりのまるで子供扱い。それでも莉杏が眠れるようにと、暁月は毎夜問題を出してくれて!?夜毎に夫婦の絆が深まる恋物語!(Amazonより抜粋)連休中に一気に読みました。『薬屋のひとりごと』と同じような匂いがするストーリーですが、こちらの方が主役2人が可愛らしくてほほえましいです。13歳で、物語の中では成人扱いだったと思いますが、その設定よりもヒロインが幼く感じます。だからこそなのか、皇帝と一緒に成長していく姿が好感が持てます。こちらはスピンオフにあたる作品なんですね。本編『茉莉花官吏伝』の方も近いうちに読んでみたいと思いました。
祝祭と予感 [和書・翻訳書を読む]
待望の『蜜蜂と遠雷』スピンオフ短編小説集!(Amazonより抜粋)『蜜蜂と遠雷』のスピンオフということで、久々に本編から読み直しました。最初に読み終わった時はけっこう感動したようですが、『蜜蜂と遠雷 映画版』も観たのでストーリーもしっかりと覚えていることもあり、今回は落ち着いて、それなりに感動して、それなりに楽しんで、満足しながらスピンオフを続けて読み、こちらも同じように楽しみました。やはりスピンオフを読む場合は本編の再読が必須ですね。