後宮に星は宿る/後宮に月は満ちる [和書・翻訳書を読む]
大陸の強国、金椛(ジンファ)帝国。貴族である星家の公子、遊圭は、ひとり闇夜を逃げ惑っていた。皇帝が崩御し、叔母が皇后に選ばれ……。「天皇に外戚なし」の法のもとに、星家は一族すべて殉死を命じられたのだ。一家の療母(薬師)、胡娘(コジョウ)の助けにより、一人逃げ延びた遊圭は、町娘の明々に出会う。(Amazonより抜粋)金椛国春秋シリーズです。最近読む機会が増えた中華系の小説ですが、生き延びた少年がどのように後宮で生き延び、その後どうなるのか、続きが気になる面白さです。唯一気になるのが、毎回タイトルが変わるので、どれが続編か分かりづらいとこでしょうかね...。