SSブログ
英語ラジオを聴く ブログトップ

おみやげ考察 [英語ラジオを聴く]

普段は集中するために、静かな環境で勉強や仕事をするのですが、疲れがたまって体中が痛いときは、気を紛らわせるために逆に音楽やラジオをつけます。先週も、休暇中にもかかわらず、仕事や勉強のせいで普段よりもやることが多くて休むことができなかったため何度かラジオをつけたのですが、そのとき「なぜ旅行に出かけたらおみやげを買うのか」について色々と話をしていました。

ところで、他のところでもそうかもしれませんが、この土地では、「おみやげ=日本人」のイメージが強いです。おみやげというより「義理で買うおみやげ」と限定した方がいいかもしれません。

そういえば、以前ホームステイをしていた家のマザーに、「私はおみやげの習慣が嫌い!! なんで日本人っていつもおみやげのやり取りをするんだ。私は絶対にしない!!」と何度か言われたので、その家にいたときに一度日本に帰ったのですがおみやげを渡さなかったら、それが失敗でした。

どうも、おみやげを渡すのは嫌いなんだそうですが、もらうのは歓迎なのだそうです。「I'm a HUMAN」と主張されました。難しいですね……。

話がそれましたが、先日のラジオは仕事をしながらだったのでちゃんと聞いていなかったのですが、街頭インタビューに答えていた人やゲストなどがそれぞれ持論を披露していました。自分の思い出のため、周りの人に対して気が引けないように、などなど。短所についても色々語っていて面白かったです。でも、実際にこれが英語の試験に出されたらちょっと辛いですね。

「日本ではそれが文化です。」

で終わりそうです。

そういえば、以前、スピーキングの問題で、「遅刻についてどう思うか」と聞かれた事があります。そのときも、

「日本では時間厳守が基本です。」

と言ったっきり何も思いつかなくて困った思い出があります。仕方がないのであのときは確か、「そこまで厳しくないだろう」と思いながらも、「10分前集合が基本です」とか「日本では数分の遅刻も許されません」と続けていきました。まあ、単なるテストですからね……。

 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

パリ症候群 [英語ラジオを聴く]

今日ラジオを聴いていたら、日本人のパリ症候群について紹介されていました。

ここはフランスではありませんが、同じように短期の留学にも関わらず、文化の違いに適応できないで家にこもってしまう留学生を何人か見ました。もちろん日本人以外にもいることにはいますが、私が実際会った中では日本人が一番多いような気がします。途中で日本に逃げ帰ってしまう人も、数人ですが見たことがあります。

ニュースでは、症候群の原因として、『アメリ』に代表されるメディアによる『作られたパリ像』と現実との違い、日本に比べて質が悪いフランスのサービス業、そして集団の中で個人に求められる役割の違いなどがあげられていました。

私が感じる日本人と他の国の留学生の一番大きな違いは、他の国からきた留学生は長期滞在し、大学に進学し、そのままこの国に滞在するか、母国でいわゆるエリート街道に進むという目標(というか一種の『決められた進路』)があることです。多くの日本人は長くてもせいぜい一年しか滞在しないので、英語やその土地に対する意識が他の子と違うように感じます。そして、他の国の子達にもあてはまる問題は、ご両親にすべてお金を出してもらっているので、時間を無駄にすることはひどく嫌っても、お金を無駄にすることに対してはあまり気にしないということです。

海外にいると、自分がどれだけ気をつけていても、日本では簡単に対処できても海外では対処できない問題が発生することがあります。それに簡単に飲み込まれないように普段から気をつけておくこと、そして自分の目標をしっかり持って、周りではなく、自分の前と足元をしっかり見ながら一歩一歩進んでいくしかないと思ってます。

 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース
英語ラジオを聴く ブログトップ