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邪悪 [和書・翻訳書を読む]

邪悪(上) (講談社文庫)

邪悪(上) (講談社文庫)

  • 作者: パトリシア・コーンウェル
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2016/12/15
  • メディア: 文庫
邪悪(下) (講談社文庫)

邪悪(下) (講談社文庫)

  • 作者: パトリシア・コーンウェル
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2016/12/15
  • メディア: 文庫
ハリウッド大物の娘の死を警察は事故と判断しているが、州検屍局長スカーペッタは疑念を抱く。それはさながら誰かが彼女だけにわかるよう、死体に証拠を残しているかのようだった。FBIの家宅捜索など様々な妨害に遭いながら事件の背後にある秘密を明らかにしていく一方、愛する姪のルーシーに危険が迫る。(Amazonより抜粋)
好きだからか、はたまた惰性で読んでるのか微妙にわからなくなってきましたが、『標的』に続いてスカーペッタ作品23作目です。発売日の朝一で購入し、ガツガツやっつけていたハリー君シリーズも中断し、その他読書中のあれやこれもひとまず忘れて一気に読みました。はい、どう見ても好きだろうというツッコミは全力で却下します。

公開中の映画と違って小説の場合はネタバレを気にしてはいないのですが、発売日直後なので少々自重します。ただ、スカーペッタが前作で負った怪我も完治しておらず、身体的な動きがほとんどないのが残念。代わりになんだか不穏な空気が終始周りに流れていやーな気分で読み進めました。シリーズの始めの頃はそれぞれのキャラクターも魅力的で、検屍官という題材も新鮮でしたが、その後登場人物がそろいもそろってなんだか不幸になっていき、そろそろもう少し幸せになってほしいなあと願って今回も読んだのですが...さすが期待通りの作品ですね。

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