紙鑑定士の事件ファイル [和書・翻訳書を読む]
どんな紙でも見分けられる男・渡部が営む紙鑑定事務所。ある日そこに「紙鑑定」を「神探偵」と勘違いした女性が、彼氏の浮気調査をしてほしいと訪ねてくる。手がかりはプラモデルの写真一枚だけ。ダメ元で調査を始めた渡部は、伝説のプラモデル造形家・土生井と出会い、意外な真相にたどり着く。さらに翌々日、行方不明の妹を捜す女性が、妹の部屋にあったジオラマを持って渡部を訪ねてくる。土生井とともに調査を始めた渡部は、それが恐ろしい大量殺人計画を示唆していることを知り―。第18回『このミステリーがすごい!』大賞大賞受賞作。(Amazonより抜粋)少々物足りなさを感じたので、読み終わったらすぐ次の巻へ!にはならなかったのですが、新しいジャンルで面白いなと思いました。全然知らない世界なのでウンチクだけでも楽しめるので、次巻もいつか読んでみたいと思います。
十三歳の誕生日、皇后になりました。8 [和書・翻訳書を読む]
まもなく十四歳の誕生日を迎える莉杏は、暁月から「叉羅国で開かれるムラッカ国とバシュルク国の停戦会談に、仲介役として出席する」という大役を任される。赤奏国の使節団の責任者になった莉杏は、暁月に教えられた『秘密の合言葉』をお守りに叉羅国へ。道中、ワケあり王子、少女傭兵と奇妙な同行仲間が増える中、叉羅国で内乱勃発の危機が迫り!?(Amazonより抜粋)『十三歳の誕生日、皇后になりました。7』の続編で、『茉莉花官吏伝 14』の外伝です。両作品ともヒロインがとても優秀なので問題が起きてもすぐになんとかしてしまうのですが、2つの作品が重なるところが面白くて好きです。
本好きの下剋上 第五部 XI [和書・翻訳書を読む]
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身XI」 (TOブックスラノベ)
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中央の戦いを終えると、フェルディナンドは次代のユルゲンシュミットへ改革を始める。 歪んだ王族の世襲を廃し、新しいツェントの選出と決定を急ぐこと。その就任式、グルトリスハイトの継承の儀式の準備が進む一方、女神によって断たれたローゼマインの記憶が戻らない。けれど、周囲の不安をよそに、彼女の頭の中は「図書館都市計画」で楽しくなってきて……。第五部完結目前! 新時代への助走ーー自らが選択した未来へ突き進め!書き下ろし短編×2本、椎名優描き下ろし「四コマ漫画」収録!(Amazonより抜粋)またもや感想を書くのをサボってしまった...。
いいかげんにしろー
そんなわけで『本好きの下剋上 第五部 X』の続編です。とうとう残すところあと1巻ですね。今回も発売後すぐに読んでしまいました。
Web版はラストまで何回も読んだので、新刊はずっと大量の書き下ろし短編を楽しみにしていますが、今回もすごくよかったです。何度読んでも物語に引き込まれます。次回で終わりなのが残念でなりません。全巻そろったらまた最初から読み返したいです。