ともぐい [和書・翻訳書を読む]
明治後期の北海道の山で、猟師というより獣そのものの嗅覚で獲物と対峙する男、熊爪。図らずも我が領分を侵した穴持たずの熊、蠱惑的な盲目の少女、ロシアとの戦争に向かってきな臭さを漂わせる時代の変化……すべてが運命を狂わせてゆく。人間、そして獣たちの業と悲哀が心を揺さぶる、河﨑流動物文学の最高到達点!!(Amazonより抜粋)
熊文学!?!?!?
そんな言い方するの!?
臆病者の私が目を背けてしまう描写もありましたが、全体的には面白かったです。迫力があり、自然の匂いを感じられる物語だったと思います。後半の展開も意外でしたね。直木賞受賞おめでとうございます。
転生したら最愛の家族にもう一度出会えました 前世のチートで美味しいごはんをつくります [和書・翻訳書を読む]
転生したら最愛の家族にもう一度出会えました 前世のチートで美味しいごはんをつくります【電子書店共通特典SS付】 (アース・スター ルナ)
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転生したら最愛の家族にもう一度出会えました 2 前世のチートで美味しいごはんをつくります【電子書店共通特典SS付】 (アース・スター ルナ)
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前世農家の娘だったアーシェラは、赤ん坊の頃に攫われて今は拾ってくれた家族の深い愛情のもと、すくすくと成長中。そんな3歳のある日、ふと思い立ち硬くなったパンを使ってラスクを作成したらこれが大好評! 「美味い…」「まあ! 美味しいわ!」「よし。レシピを登録申請する!」 え!? あれよあれよという間に製品化し世に広まっていく前世の料理。 さらには稲作、養蜂、日本食。薬にも兵糧にもなる食用菊をも展開し、暗雲立ち込める大陸にかすかな光をもたらしていく──(Amazonより抜粋)一巻目をKindle Unlimitedで読む。面白かったのでそのまま全巻読み、その後「小説家になろう」で続きを最後まで読みました。まだ終わってなかったんですね。
なろう系の作品に多いのですが、最初は面白いなと思っても、その後同じようなパターンが続くので読んでいると飽きてしまうのですが、逆に言うと飽きてしまうぐらい次々にアイディアが出てくるのはすごいなと思います。戦争もあって食べるものが少ない世界で、前世の知識により次々に食べられずに放っておかれていた食材に光があたることで、飢えが減っていくのが面白かったです。
この作品の中に出てきたメニュー、色々食べたくなってきました。