君が最後に遺した歌 [和書・翻訳書を読む]
田舎町で祖父母と三人暮らし。唯一の趣味である詩作にふけりながら、僕の一生は平凡なものになるはずだった。ところがある時、僕の秘かな趣味を知ったクラスメイトの遠坂綾音に「一緒に歌を作ってほしい」と頼まれたことで、その人生は一変する。“ある事情”から歌詞が書けない彼女に代わり、僕が詞を書き彼女が歌う。そうして四季を過ごす中で、僕は彼女からたくさんの宝物を受け取るのだが……。時を経ても遺り続ける、大切な宝物を綴った感動の物語。(Amazonより抜粋)Kindle Unlimitedで読む。障害に対する学校の対応はこんなもんなんだろうかと思ったのと、映画とかでよくみる流れを感じましたが、面白くて一気に読んでしまいました。他の作品も読んでみたいですね。
れんげ荘の魔法ごはん [和書・翻訳書を読む]
心の中をのぞける眼鏡はいらない―。人に触れると、その人の記憶や過去が見えてしまうという不思議な力に苦悩する20歳の七里。彼女は恋人の裏切りを感知してしまい、ひとり傷心の末、大阪中崎町で「れんげ荘」を営む潤おじさんのもとを、十年ぶりに訪ねる。七里が背負う切なくも不可解な能力、孤独…すべてを知る潤おじさんに、七里は“れんげ荘のごはん”を任せられ、自分の居場所を見出していくが、その陰には想像を越えた哀しくも温かい人情・優しさがあった―。(Amazonより抜粋)Kindle Unlimitedで読む。通勤時に読もうと思って借りたので一気に読まなかったことも原因なのか、結局よくわからないまま最後まで読みましたが、再読したいと思う内容ではなかったので、そのまま終わりにしました。ちょっと残念。無料でよかったです。
早期退職 [和書・翻訳書を読む]
ある日突然、会社で早期退職募集が始まった―。辻本壮平52歳、菓子メーカー課長。これは体のいいリストラなのか、それとも第二の人生をスタートするチャンスなのか。上乗せされる退職金、憧れだった田舎暮らしの可能性。辞めるか残るか悶々と悩む中、周りでは早々に早期退職を決断する者あり、会社にしがみつく者あり。そんな中会社を未曾有の危機が襲い―。(Amazonより抜粋)Kindle Unlimitedで読む。タイトルだけ見て読んだので、早期退職をする物語だと思いながら読み進め、中々決断しないのを不思議に思ったのですが、主人公の考え方が好きではないので、前半読んでるのがつらかったです。ごちゃごちゃ考えるのをやめ、会社の危機に対して行動しようとしてからは楽しめました。