茉莉花官吏伝 12 [和書・翻訳書を読む]
茉莉花官吏伝 十二 歳歳年年、志同じからず (ビーズログ文庫)
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バシュルク国への潜入捜査中、ムラッカ国の襲撃に遭遇した茉莉花は、絶体絶命の状況を打破すべく珀陽からもらった禁色の小物を使い傭兵団を雇うことに。さらに軍事顧問官であるアシナの信頼が必要となるため、心の動きを読み、その反応を見ながらムラッカ軍攻略への大胆な施策を打ち出していく。茉莉花の的確な指示にアシナは傾倒していき――!?(Amazonより抜粋)『茉莉花官吏伝 11』の続編。「任務の失敗」とはならず、めちゃくちゃ成果をあげて帰国という、想像通りのお約束の結末だったのですが、他の人の手を借りず、自分の力だけで成功したのがよかったですね。しかし、物語の最後にお見合いがあちこちから入ってきましたが、これほど優秀で、各国の要人とつながりがある人、誰と婚姻を結ぶかが国内でも重要になってくると思うので、皇帝の珀陽と...とはならないんですかね。次巻も楽しみです。
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