ドラル国戦史 全巻 [洋書を読む]
The Elder Gods: Book One of the Dreamers
| The Treasured One: Book Two of The Dreamers (Dreamers, Book Two)
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兄弟姉妹神がそれぞれ四方を統べる異世界、ドラル国。この地の平和は、悪しき存在“ヴラーなるもの”の侵略に脅かされていた。やがて時は満ち、ドラルの西部を司る女神ゼラーナのもとに、生まれたばかりの赤ん坊が届けられた。未来への警告を夢に見る子供たちの力を借りて、ヴラーの魔手からドラル国を守るための戦いが今、始まる―“ベルガリアード物語”で世界的人気を誇る著者による待望の新シリーズ、堂々開幕。(Amazonより抜粋)
何ヶ月も読み続けていた『THE DREAMERS』が先程やっと読み終わりました。しかし、邦題はまた凝ってますね。
一言で感想を言うと、「疲れ」ました……。一巻目はけっこうおもしろかったのですが、二巻目から伏線、伏線で時間が行ったり来たりして、一番大事な部分が肩透かしな感じがして中々集中出来ませんでした。同じ著者の『ベルガリアード物語』は好きだったし、このシリーズにも魅力的なキャラクターがたくさん出てきたのでなんとか最後までがんばって読み、最後もそれなりによかったのですが、いかんせん読む前の期待が大きすぎました。
最後の一巻はこの2日間で一気に読んで満足できたので、中2巻も少しずつ読まないで一気に読んだらもう少し物語に入れたかもしれません。日本に帰ったらとりあえず本屋さんでちょっと立ち読みをしてみようかと思います。
四方を統べる神 (ハヤカワ文庫 FT エ 1-50 ドラル国戦史 1)
| 蛇民の兵団 (ハヤカワ文庫 FT エ 1-51 ドラル国戦史 2)
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