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パリ症候群 [英語ラジオを聴く]

今日ラジオを聴いていたら、日本人のパリ症候群について紹介されていました。

ここはフランスではありませんが、同じように短期の留学にも関わらず、文化の違いに適応できないで家にこもってしまう留学生を何人か見ました。もちろん日本人以外にもいることにはいますが、私が実際会った中では日本人が一番多いような気がします。途中で日本に逃げ帰ってしまう人も、数人ですが見たことがあります。

ニュースでは、症候群の原因として、『アメリ』に代表されるメディアによる『作られたパリ像』と現実との違い、日本に比べて質が悪いフランスのサービス業、そして集団の中で個人に求められる役割の違いなどがあげられていました。

私が感じる日本人と他の国の留学生の一番大きな違いは、他の国からきた留学生は長期滞在し、大学に進学し、そのままこの国に滞在するか、母国でいわゆるエリート街道に進むという目標(というか一種の『決められた進路』)があることです。多くの日本人は長くてもせいぜい一年しか滞在しないので、英語やその土地に対する意識が他の子と違うように感じます。そして、他の国の子達にもあてはまる問題は、ご両親にすべてお金を出してもらっているので、時間を無駄にすることはひどく嫌っても、お金を無駄にすることに対してはあまり気にしないということです。

海外にいると、自分がどれだけ気をつけていても、日本では簡単に対処できても海外では対処できない問題が発生することがあります。それに簡単に飲み込まれないように普段から気をつけておくこと、そして自分の目標をしっかり持って、周りではなく、自分の前と足元をしっかり見ながら一歩一歩進んでいくしかないと思ってます。

 


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