ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~ [日本映画・ドラマを楽しむ]
太宰治の同名短編を松たか子と浅野忠信主演で映画化。才能はあるが自堕落に生きる小説家・大谷。そんな夫を支える妻の佐知は、借金返済のために飲み屋で働き始める。ある日、店で男に慕われる妻に嫉妬を募らせた大谷は女と姿を消してしまう。(Amazonより抜粋)お気づきの方はいないと思いますが、先日話していた青空文庫の件は、ずっと使ってなかった番外編サイトを使うことにしました。と言っても、そのサイトはコメントの自動送信に登録されているようなので、ページごと新しく移動しました(その後また引っ越しました...)。
そしてそのページを用意してて気がついたのですが、そもそも青空文庫を読むようになったのは、何ヶ月か前にこの映画を観たのがきっかけだったのですが、肝心の映画の感想がない!そんなわけで、遅くなりましたが感想を書こうと思います。
映画のタイトルになっているヴィヨンの妻は短編小説で、その小説自体ももちろん素晴らしいのですが、映像化にあたって太宰治の短編小説をいくつか組み合わせて物語を作っている点が単純に気に入りました。太宰治の人となりは恥ずかしながら良く知らないのですが、本人がモデルだったのでしょうか?
主役の2人をはじめ、出演者の演技もいいですね。話自体は明るい感じではないのですが、その分松たかこさんが魅力的に描かれていて良かったです。
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