ここらで広告コピーの本当の話をします。 [和書・翻訳書を読む]
コピーライターの半分は、コピーを書くことの報酬を手間賃のように考えている。誰かから指示されたとおりに作業して、「これでいいですか?じゃあ作業料ください」と。あとの半分は、コピーの報酬を旦那衆からのご褒美と考えている。「おれには書きたいことがある!それが気に入ったらお駄賃ください」と。コピー1本で100万円請求するための教科書。(Amazonより抜粋)面白かったです。
『プロが教える技術翻訳スキル』を読んでいた時にも感じましたが、分野が違ってもコトバに関する基本的な考え方は似てくるもんなんですね。特に「売りの現場に最も近いところにある店頭POPや、チラシ、カタログが大事なのになぜか軽んじられる傾向にある」と書いてあるのを読んだ時には大きく頷いてしまいました。商品開発や宣伝には力を入れるのに、少し手を加えれば大きな効果を得られるところをどうして軽く考えてしまうのでしょうかね。
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