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神保町・喫茶ソウセキ 文豪カレーの謎解きレシピ [和書・翻訳書を読む]

神保町・喫茶ソウセキ 文豪カレーの謎解きレシピ (宝島社文庫)

神保町・喫茶ソウセキ 文豪カレーの謎解きレシピ (宝島社文庫)

  • 作者: 柳瀬 みちる
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2021/06/04
  • メディア: 文庫
神保町の一角で、駆け出しシェフの千晴が開店した喫茶ソウセキ。看板メニューは「漱石カレー」だ。イケメン新人作家として作品も大ヒットした小説家の葉山は、漱石カレーを食べて「漱石のことを何も知らない」と酷評。作り直すよう指示してくる。一方で葉山は、とある作家のことを気に病んでおり、ついには自殺願望を抱き始めるまでに……。不自然なまでに葉山の鬱病が進行していくことに疑問と不安を抱いていた千晴は、漱石カレー改良のために読んでいた『三四郎』をヒントに、真相を突き止め――。さらに、おばあさんが店に忘れていった古書の謎、名店と同じ味がするカレーの謎、そして、千晴の祖父が残した遺産の謎。カレーを作り古書を読みながら、千晴と葉山が美味しいミステリーを作ります。(Amazonより抜粋)
読書メーター」という読書コミュニティサイトを使っているのですが、こちらで献本プレゼントというのに毎回申し込んでいたら少し前にこの本が当たりまして、やっと読むことができました。

そんなわけで、何の前情報もなく手にした本だったのですが、とにかくカレーが作りたく、そして食べたくなります。ただ、ただの喫茶店の話ではなく、漱石などの作家の逸話とつながっているのが面白かったです。機会があったら他の作品も読んでみたいです。

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