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笑え、シャイロック [和書・翻訳書を読む]

笑え、シャイロック (角川文庫)

笑え、シャイロック (角川文庫)

  • 作者: 中山 七里
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2020/10/23
  • メディア: 文庫
入行三年目の銀行員・結城が配属されたのは、日陰部署と囁かれる渉外部。落胆する結城はある日、上司である伝説の不良債権回収屋・山賀に伴われ、小さな町工場を訪ねる。多額の負債を抱え破産寸前の工場を、山賀は鮮やかな交渉術で救うことに成功。山賀の美学に惚れ込んだ結城は、彼の背中を追い業務に邁進する。だが、山賀が何者かに殺され―。巨大銀行の闇に立ち向かう男たちの熱き想いが炸裂する渾身の金融ミステリ!(Amazonより抜粋)
意外な展開でしたね。銀行の取り立てって物語では悪いイメージのものが多いので、この題材も意外性があってよかったです。ただ、主人公にバトンタッチした後はちょっと迫力に欠けたのと、最後の犯人と殺害理由はちょっと納得いかなかったのだけが残念です。

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