十三歳の誕生日、皇后になりました。6 [和書・翻訳書を読む]
冬――赤奏国のかつての皇帝や妃たちがそうしたように、莉杏と暁月も温泉がある『睡蓮宮』へ行幸することに! ところがその前に暁月は側近を集め、この冬の間に解決しろと各々に問題を渡す。 そして莉杏には、皇后として『相談される』仕事をしろと告げるのだった。その意味を考えるなか、先の皇帝時代にとんでもない約束をしていたことがわかり!?(Amazonより抜粋)『十三歳の誕生日、皇后になりました。5』の続編。また、『茉莉花官吏伝 12』の外伝でもあります。優秀な茉莉花とは違うのですが、上に立つ者として必要な能力を秘めていて、まだ幼いこともあり成長が楽しみな主人公です。暁月も珀陽と同じように優秀なのですが、同じ皇帝でも色々な点が異なっているので同時進行で読んでいけるのがお得ですし、なんやかんや言って幼い皇后にドンドン惹かれていくのが微笑ましいですね。
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