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ワン・モア [和書・翻訳書を読む]

ワン・モア (角川文庫)

ワン・モア (角川文庫)

  • 作者: 桜木 紫乃
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2015/01/24
  • メディア: Kindle版
安楽死事件を起こして離島にとばされてきた女医の美和と、オリンピック予選の大舞台から転落した元競泳選手の昴。月明かりの晩、よるべなさだけを持ち寄って躰を重ねる男と女は、まるで夜の海に漂うくらげ―。同じ頃、美和の同級生の鈴音は余命宣告を受けていて…どうしようもない淋しさにひりつく心。人肌のぬくもりにいっときの慰めを求め、切実に生きようともがく人々に温かなまなざしを投げかける、再生の物語。 (Amazonより抜粋)
初めての作家さんのようですが、面白かったです。1つ1つの物語で主人公が異なり、最後1つにまとまる構成は嫌いじゃないです。特に、最後読者に想像させる形で終わらせた話についても後日談ではないけれど決着が見れたので良かったです。ただ、違う決着を想像していたので、最後の部分を読み直してしまいました。

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