旺華国後宮の薬師 6 [和書・翻訳書を読む]
まもなく先帝の喪が明け、皇帝朱心の時代を迎える。つまり、立后も目前。しかし皇位継承の儀が、前例のない不吉な失敗に終わってしまった。すると英鈴の実家から呪いの道具が見つかり、そのせいで儀式が失敗したとして英鈴は後宮を追放されることに。儀式の失敗に、冤罪。何かがおかしいと感じた英鈴は、幽閉先から抜け出し、この謎を解くために奔走する。すると、英鈴だけでなく呂賢妃も同じ容疑で後宮を追い出されたと聞き……!?(Amazonより抜粋)『旺華国後宮の薬師 5』の続編。今回は後宮の外が舞台。前巻を読んだ直後だったので、特に問題なくサクサクっと読めました。謎の解決がアッサリしすぎているようにも感じがありますが、疲れがたまった連休に読むのにちょうどいい物語です。
次巻から主人公の環境も変わるようで、今後も楽しみです。
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