はじめてのフランス語 [言語を習う]
会話を通じてフランス語の基礎が無理なく身に付く、初心者向けの入門書です。日常会話に必要な表現と、その応用に必要な文法事項が、課を追うごとに一歩ずつ身に付けられるように構成されています。各課は、それぞれ基本となる会話文とその解説で、会話文は「正確であること」と「本当に使われるものであること」がモットーです。解説は、本書だけで独習が可能なように配慮しました。(Amazonより抜粋)
最近は、語学の参考書はなるべく洋書を使うようにしています。日本のに比べてとにかく量が多いので練習になるからです。でも、音声が付いていないのが唯一の欠点で、その点、日本の参考書は、簡単な文章をCDにあわせて適度な速度で練習できるのがいいですね。だから、使っている冊数は少ないのですがそれなりに重宝しています。
この本は、基本的な部分とは言え、色々なことを幅広く説明していて、単語も多いし、動詞の活用もCDに収められているので、思った以上に役に立ちました。私は語学の勉強は常に文法重視で、試験勉強等もまず文法から始めるぐらいなので、会話文をのせて、ちょっとだけ内容や文法を説明しているような参考書はすぐ使わなくなってしまうのですが、これは音声練習と一緒に軽く文法を復習できるのでけっこう好きです。
完全なる初心者で、とりあえず表現を、という人はちょっと疲れちゃうかもしれませんが、文法も一緒に覚えたい、と思う初心者(下の上ぐらい?)の方にお奨めです。
私は、この本は、スピーキング対策として活用しています。とりあえずここ数日間は、音声以外のところはほとんど見ずに、毎日1回最初から最後までCDにあわせて声を出していきました。そして今日、それ以外の部分をすべて確認したので、明日からまた毎日1回最初から最後まで練習をしたいと思います。
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