鑑識・米沢の事件簿 [日本映画・ドラマを楽しむ]
相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿‾幻の女房‾ (宝島社文庫―「相棒」シリーズ)
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『相棒-劇場版-』に続いて誕生したシリーズ初のスピンオフムービー。東京ビッグシティマラソンの爆破テロ犯を追う顔認証システムでランナーの映像をサーチしていた米沢は、そこに自分の前から姿を消したはずの元妻・知子の姿を見つけるが…。(Amazonより抜粋)
映画を観てから小説を読んでみました。
スピンオフ作品は、やっぱり本編と比較すると少し落ちてしまう感が否めないかと思います。話自体は面白いし、主人公は特命係の次に好きなキャラクターなのですが、これは映画ではなくスペシャルドラマで十分だった気がします。あと、全く役に立たないだけでなく、逆に捜査の邪魔になっている「相棒」はいらなかったんじゃないでしょうか。せっかくスピンオフにするなら、鑑識として、特命係以外の刑事が追う捜査をバックアップしたり、鑑識内で物語が進行するような作品が観たかったですね。
これは、ノベライズではなくて、小説が先なんですね。話の展開に納得です。
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