Holes [洋書を読む]
無実の罪で少年たちの矯正キャンプに放りこまれたスタンリー。かちんこちんの焼ける大地に一日一つ、でっかい穴を掘らされる。人格形成のためとはいうが、本当はそうではないらしい。ある日とうとう決死の脱出。友情とプライドをかけ、どことも知れない「約束の地」をめざして、穴の向こうへ踏み出した。(Amazonより抜粋)英語の多読のオススメとして必ずあがるこの作品。英語を教えている会社の人たちに紹介したので自分でも読んでみました。
英語は易しめで1章も短くて、さすがオススメの本ですが、何よりもストーリーが面白いですね。「穴」というタイトルと砂漠で穴掘りという設定に最初はちょっと引きましたが、矯正キャンプでの人間関係の描写が面白くて飽きずに楽しめました。昔のエピソードが次々につながり、ラストの持っていきかたはさすが青少年向け。会社の人たちも楽しんでくれるといいなあ。
コメント 0