鹿の王 水底の橋 [和書・翻訳書を読む]
黒狼熱大流行の危機が去り、東乎瑠帝国では、次期皇帝争いが勃発。様々な思惑が密かに蠢きはじめているとは知らずオタワルの天才医術師ホッサルは、祭司医・真那の招きに応じて、恋人ミラルとともに清心教医術の発祥の地・安房那領へと向かう。ホッサルはそこで、清心教医術に秘められた驚くべき歴史を知るが、思いがけぬ成り行きで、次期皇帝争いに巻き込まれていき!?ふたつの医術の対立を軸に、人の命と医療の在り方を描いた傑作エンタテインメント! (Amazonより抜粋)『鹿の王』の続編です。
この本を読む前に前作を読んだおかげで、すんなり入れました。医学的な部分と政治的な部分に焦点があたっていたので、それはそれで面白くてすぐ読み終わってしまいましたが、前作の主人公ヴァン達がまったく出てこなかったのはけっこう残念でした。ヴァン達のその後も書いてほしいですね。
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