言語学が好きになる本 [言語学・日本語学を学ぶ]
「外国語」に日本語みたいな『敬語』はあるの?」など、身近にあるコトバにまつわる素朴な疑問を通して、言語学の基本が手にとるようにわかる。(Amazonより抜粋)
以前言語学の授業を始めて取ったときに読んだことがあり、そのときも楽しめましたが、少しは専門的な知識がついた後に読み返すと、授業や教科書で学んだことがもっと優しく書いてあって、より楽しめました。
今読んでいる英語の本の中のひとつが、この本と似たような構成になっております。この本は、要するにはしがきにも書いてある通り、「どの学問でも、世間ではこうだろうと考えられている内容と、専門家が実際にやっている仕事とは開きがあって」、「言語学について、誰もが楽しんで読むことができるようなやさしい入門書が少なく、言語学を全然知らない人が、コトバに対して持っているような素朴な疑問に対して答えを与えてくれる本はなかなかない」という問題を解消するための本なのだと思います。
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