探偵ガリレオ [和書・翻訳書を読む]
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突然、燃え上がった若者の頭、心臓だけ腐った男の死体、池に浮んだデスマスク、幽体離脱した少年…警視庁捜査一課の草薙俊平が、説明のつかない難事件にぶつかったとき、必ず訪ねる友人がいる。帝都大学理工学部物理学科助教授・湯川学。常識を超えた謎に天才科学者が挑む、連作ミステリーのシリーズ第一作。（Amazonより抜粋）
映画『容疑者Xの献身』に続き、東野圭吾作品を読んでみました。
「東野圭吾」という作家がすごい面白くて人気だと言う事で、前から一度読んでみたいなと思っていましたが、1作目を読んだ感想は、少し拍子抜けでした。短編なのであっさりと事件が解決してしまうし、科学を題材にしているところが特徴的なだけで物語全体があっさりとしすぎです。
『容疑者Xの献身』から判断すると、確かにこれを福山雅治主演でドラマを作ったら面白いんじゃないかと思います。湯川が実験する場面は映像にした方がはるかに面白そうですからね。
私は原作と映像の両方がある場合は、まず映像を観てから原作を読むことにしています。よほど好きな作品じゃなかったら、原作を読んだ後に映像を観ようとは思わないからです。逆によほどつまらなかった時以外は、映像を観てからでも原作を読みます。でもこの作品は、きっと映像の方が期待できるんじゃないかなと思うので、いつか機会があったら観てみようかと思います。
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