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Acoustic & Auditory Phonetics [言語学・日本語学を学ぶ]

Acoustic and Auditory Phonetics

Acoustic and Auditory Phonetics

  • 作者: Keith Johnson
  • 出版社/メーカー: Wiley-Blackwell
  • 発売日: 2003/01/17
  • メディア: ペーパーバック

 

ラディフォギッドの『音声学概説』以来の久々の音声学です。今学期、音声学の授業を取っているのですが、音響音声学の基礎がまったくない状態なので授業がまったく分かりません。先生に聞いてもラディフォギッドの本を読めばいいとしか言ってくれなかったのですが、Amazonのレビューにも書いてある通り、ラディフォギッドは原理原則ばかりで具体的な実例がほとんど載ってないので、それを読んでも全然分かりませんでした。

困り果てて、音声学を専門としている先輩にいくつか本を紹介してもらい、最初に、学部の音響音声学の授業で使用されているこの本を読んで、やっと「そういえば先生はこんな話していた!」と理解できたというわけです。

音響音声学だけでもなく、聴覚音声学や音声知覚(日本語訳はあやふやですが)も扱われています。授業でも同じような分野を勉強しているので、何回か読み直して分かりにくかったところを完璧に理解できればとりあえず授業は大丈夫だろうとやっとほっとしたところです。なんで先生はこの本を紹介してくれなかったのでしょうか。もしかしたら、基礎がないと言っても、一応大学院にまで来るのだからまったく基礎がないわけがない、と思われたのかもしれませんね。本当にないのに。

 

 


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