本好きの下剋上 第五部 I [和書・翻訳書を読む]
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身Ⅰ」 (TOブックスラノベ)
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フェルディナンドが旅立ったエーレンフェストの冬は重い。騒乱を好む「混沌の女神」のようなゲオルギーネに関する密告があったことで粛清が早められた。(Amazonより抜粋)『本好きの下剋上 第四部 VIII & IX』の続編、新章です。
前回が四部の締めで面白かった分、新しい章はアッサリ終わった感がありました。もしかしたら主人公が味わっている「何かが足りない」感なのかもしれません。いずれにしても、相変わらず面白く、新しく追加されたショートストーリーもいいですね。特に私のように記録力のない読者には、『八咫烏シリーズ』のように外伝ばかり単品で出てしまうよりも、キャラクターに親近感がもてます。
Web版も含めて、めずらしく何度か読み直してるのですが、読むたびに新たな発見があって楽しいです。
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