幻宮は漠野に誘う [和書・翻訳書を読む]
星遊圭は、先帝崩御の際、「外戚族滅法」によって殉死させられた名門一族の生き残り。女装で後宮を生き延びた彼は、知恵と機転で法を廃止させ、晴れて男子として生きることに。…のはずが、政略結婚のため遠国へ輿入れする公主・麗華の近侍女官として、ともに旅立つこととなる。しかし異国の宮廷に潜入した彼の真の任務は、金椛帝室を救うため、失われた日蝕の周期表「天官書」を探すことで…!?(Amazonより抜粋)女装が終わったのにまた女装とはちょっと気の毒ですが、徐々に元の自分に戻り、虚弱な体質からたくましくなっていく過程で、これまでとは違う目標に向かってどう進んでいくか楽しみですね。明々は出番がほとんどなかったので、次巻への登場を期待します。
コメント 0