東京都同情塔 [和書・翻訳書を読む]
日本人の欺瞞をユーモラスに描いた現代版「バベルの塔」。ザハの国立競技場が完成し、寛容論が浸透したもう一つの日本で、新しい刑務所「シンパシータワートーキョー」が建てられることに。犯罪者に寛容になれない建築家・牧名は、仕事と信条の乖離に苦悩しながらパワフルに未来を追求する。ゆるふわな言葉と、実のない正義の関係を豊かなフロウで暴く、生成AI時代の預言の書。(Amazonより抜粋)芥川賞とは相性が悪い。
わかってたんだけどー。
相性が悪いのはわかっていたのですが生成AIという言葉に惹かれて読んでみました。そして予想通り何が言いたかったのかよくわからないうちに終わりました。途中ちょっとよくなったと思ったのですが、残念。
水属性の魔法使い 1~3 [和書・翻訳書を読む]
水属性の魔法使い 第一部 中央諸国編1【電子書籍限定書き下ろしSS付き】
|
水属性の魔法使い 第一部 中央諸国編2【電子書籍限定書き下ろしSS付き】
|
「<水よ来たれ!>」異世界に転生した青年・涼は初めての魔法を唱える。コップ一杯の水で始まるスローライフーーそれは常に死と隣り合わせの戦闘が起きる日常だった!? おまけに隔絶されたロンド亜大陸で人間は彼一人。成り行き任せの生活に不都合はないものの、首なし騎士との剣戟、アサシンホークの襲撃、ドラゴンとの邂逅と慌ただしい。持ち前の呑気さか、隠しスキル「不老」のおかげか、気づけば二十年、いつしか人類最高峰の魔法使いに到達! やがて、天才剣士アベルとの出会いが涼を歴史の表舞台へと引き上げていくのだった……。“考えても無駄なことなら考えない”――マイペースすぎる最強水魔法使いの気ままな冒険譚、開幕!(Amazonより抜粋)1巻目をKindle Unlimitedで読む。そのまま2、3巻を読んだところで一旦終了しました。
よくある転生物なのですが、転居先に人が居ない場所を選んだので、しばらく一人でいた頃は面白かったです。途中で別の本を読み始めたのも原因なのですが、異世界の人達とふれ合うようになってからは徐々に飽きてしまいましたので一旦終了。元のお話が小説家になろうにあるようなので、気が向いたらそちらを読み進めてみたいと思います。
宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する 1~18 [和書・翻訳書を読む]
宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する : 1 (モンスター文庫)
|
宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する : 2 (モンスター文庫)
|
ある日試しに買ってみた宝くじで、40億円もの大金を手にした志野一良。金に群がるハイエナどもから逃げるため、先祖代々伝わる屋敷に避難した一良だったが、扉の先に突然異世界が現れて……!?現世と異世界を往来しながら、一良は時に物資を、時に技術を持ち込み、新たな世界で人々を救い出す――「小説家になろう」で大人気、異世界救世ファンタジー!(Amazonより抜粋)Kindle Unlimitedで17巻まで読む。せっかくなので最終巻まで読みました。
無料なので全体的に楽しんで読んだのですが、大金持ちが現代の製品や技術を大量に持ち込んで異世界を救う話なので、最初の方は面白いのですが徐々にスーパーマンっぷりに飽きてきました。元の世界で大量購入してお得意様として持ち上げられ、異世界で惜しみなく配って神扱いされるのは本人としては気持ちいいんだろうけど資金もいつか尽きるんじゃないかなと思ったけど、使った金額が意外と少なくてちょっぴり拍子抜けしました。
主人公が超人になる話が多いなか、異世界の人たちが元の世界の食べ物を食べると病気や傷からすぐ回復し、身体能力が突き抜ける設定は面白かったです。