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本好きの下剋上 第五部 II [和書・翻訳書を読む]

雪降るアーレンスバッハ城。その執務室で、次期領主の婚約者フェルディナンドはローゼマインの手紙に眉を寄せていた。彼女は王族に呼び出されたばかりか、貴族院の図書館に秘められた地下書庫へ近付こうとしていたのだ。周囲を悩ます「頭の痛い報告書」の数々は貴族院三年生になっても変わらなかった! 不思議な現象を起こした上に、学生達の共同研究に王を巻き込む始末。王の御前だろうと取り繕いゼロ、聖女と持ち上げられるお茶会にはイライラ。我が道を全力で突っ走るローゼマインにレスティラウトから驚愕の提案が! ライデンシャフトの槍を振りかざし、いざディッター勝負、再び開幕!(自身の将来を賭けた嫁取りディッター!?)(Amazonより抜粋)
本好きの下剋上 第五部 I』の続編です。最近忙しくて全然本が読めてなかったのですが、この本は発売後速攻で読んでしまいました。あいかわらずの面白さです。

結局Web版も最後まで読んでしまいましたが、こちらの方が読みやすくて、何か新しい章を読んでいるような気になります。書き下ろしの短編はつい声に出して笑ってしまいました。挿絵も期待どおりだし、言う事はありません。物語はここから一気に進みますが、最後まですでに読んでしまったので、逆にゆっくり進んでほしいです。



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