烙印 [和書・翻訳書を読む]
ボストン郊外の静かな夕暮れ、チャールズ川沿いに自転車を走らせていた、23歳のエリサ・ヴァンダースティールの死体があたかも雷に打たれたかのような状態で発見された。検屍局長ケイ・スカーペッタはこれが神の偶然の行為ではないことを事件現場で直観し、何の痕跡もない謎の感電死の真相に迫ろうとする! (Amazonより抜粋)検屍官シリーズ『邪悪』の続編です。発売直後から電子書籍を待っていたのに利用できず、その一年後に諦めて紙で購入し、その後キッカケがつかめずこんなに長い間積読状態になっていました。しかもこの巻の後は執筆が止まっているんですね。最終巻だったのでしょうか。
前半が長すぎて、いつになったら物語が進むんだろうと思ったら、最後やけにアッサリしてました。しかも三部作の最後とは思えないアッサリさです。結局なにが言いたかったんだろうと拍子抜けしてしまいました。まあ、ここまで長いシリーズだと、途中を完全に忘れてしまっているので、最終巻が出版された後に最初から読み直したい衝動に駆られます。
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