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紙の月 [日本映画・ドラマを楽しむ]

紙の月 Blu-ray スタンダード・エディション

紙の月 Blu-ray スタンダード・エディション

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: Blu-ray
角田光代のベストセラー小説を宮沢りえ主演で描いたサスペンス。銀行で契約社員として働く主婦・梅澤梨花と夫との間には空虚感が漂っていた。ある日、大学生・光太と逢瀬を重ねるようになった彼女は、彼のために顧客の預金に手を付けてしまう。(Amazonより抜粋)
主人公がどうして大学生にはまっていくのか、どうして顧客の預金を次々に手をつけていくのかがわからなかったので、前半は眠かったです。大学生の子は金目当てで近づいたわけではなかっただろうし、主人公には子供もいないから200万ぐらいは用意できたのではないかと。でも、最後に、貧しい子供へ寄付をするために父親の財布から5万円を抜いたことでやっと納得がいきました。もともと、他人に感謝してもらうことでしか満たされない性格で、その行為はエスカレートしていき、そのために他人のお金を盗むことに罪悪感はないのでしょう。それにしても、偽造の仕方がプロだったのが現実離れしていて白けました。

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