ひぐまのキッチン [和書・翻訳書を読む]
「ひぐま」こと樋口まりあは、人見知りの性格が災いし、就活をことごとく失敗した二十三歳。ある日、祖母の紹介で「コメヘン」という食品商社の面接を受ける。大学で学んだ応用化学を生かせる、と意気込むまりあだったが、採用はよもやの社長秘書。そして、初出勤の日に目にしたのはなぜか、山盛りのキャベツだった。 (Amazonより抜粋)最近食べ物関係の話を読むことが多いですが、これも面白かったです。食べ物の話なんだけど、大学で学んだ応用化学要素もちょっと入ってくるのかなと思ったのですが、全然違う話だったのだけが残念です。秘書が悪いというわけじゃないのですが、物語とはいえもったいないですね。