珈琲店タレーランの事件簿 6 [和書・翻訳書を読む]
珈琲店タレーランの事件簿 6 コーヒーカップいっぱいの愛 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
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狭心症を発症し、突然倒れてしまった珈琲店“タレーラン”のオーナー・藻川又次。すっかり弱気になった彼は、バリスタである又姪の切間美星にとある依頼をする。四年前に亡くなった愛する妻・千恵が、生前一週間も家出するほど激怒した理由を突き止めてほしいと。美星は常連客のアオヤマとともに、大叔父の願いを聞き届けるべく調査を開始したが…。千恵の行動を追い、舞台は天橋立に!(Amazonより抜粋)「つまらないから続編は買わない」と宣言した『珈琲店タレーランの事件簿 4』、2冊も購入してしまった『珈琲店タレーランの事件簿 5』と、なんともいわくつきの作品ですが、そんなことも忘れて今回も何も考えずに電子書籍でサクッと購入してしまいました。まあまあ面白かったので特に問題はないのですが、最後にやっと二人の関係も変わったので、今度こそ卒業してもいい雰囲気になっています。
...と言いつつ、次巻を読んだあとにここを読んで「やっちまった」とウンザリする自分に一票。