Best Kept Secret [洋書を読む]
Best Kept Secret: Book Three of the Clifton Chronicles
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が、『The Sins of the Father』のところでも書きましたが、1作目が一番面白かったですね。選挙のくだりは悪くはなかったけど、かと言ってそれほどワクワクもしませんでした。つまらなくはなかったのですが、全体的に、どこが面白かったと言われても何も思い出せないのは残念です。
物語はまだまだ続くそうですが、ちょっと4作目は躊躇しちゃいそうです。
The Sins of the Father [洋書を読む]
1作目の「少年〜青年期」から続いて、第2次世界大戦時のできごとが書かれていますが、全体的に悪くはなかったけど1作目の方が面白かったですね。視点がちょっと変わりすぎで、Harry、Emma、Gileが出てこない章はちょっと物足りなく感じました。
Harryの投獄生活は面白いですね。著者にも投獄生活があるとのことで、その経験がいかされてるのでしょう。ただ、Harryが書いた日記が盗用されて販売されベストセラーになったものをEmmaが見つけるあたりなど、ちょっとできすぎな点もちらほらで。
次巻も楽しみです。
Le Grand Cahier [洋書を読む]
Le Grand Cahier (Points (Editions Du Seuil))
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双子の天才少年がみた非情の現実、戦火のなかで彼らはしたたかに生き抜いた。女性亡命作家、衝撃のデビュー作。東欧からの新しい風。(Amazonより抜粋)フランス語小説きました!!
興奮しすぎっっ。
『ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女 フランス語版』に続いてのフランス語版です。ちなみに、フランス語は苦手なので一冊読み切るたびに大興奮です。
この本はベルギーに滞在中に購入した20冊近い本を読んでいないのにも関わらず、最近購入して読み始めたものです。『悪童日記』はもうずいぶん前に読んで感動した物語ですが、フランス語の本を読む気になったら絶対読むぞと当時から決めていました。しかし、そんなに思い入れの深い作品なのに、15年以上...
時間かかりすぎっっ。
早く読め。
物語の方は、子供が書く3~4ページの「日記」のような形式で一つの物語を作っていきます。フランス語は英語よりもはるかに苦手で単語があまり分かりませんが、短文で簡易で、一章が3~4ページであるため、ハードルがそれほど高いわけではありません。ええ、本当に、なんで今まで読まなかったのかが悔やまれます。
英語の本を読むときでも、好きな本の原作を何冊か選んでいましたが、内容が分かっている方が単語が分からなくても推測しやすいし、分からない部分は飛ばしてしまっても問題ないし、そもそも語学学習のためだけに面白くもない物語を読むのは時間がもったいない。というわけで、「ベルギーに滞在中に購入した20冊近い本を読んでいないのにも関わらず新たに購入して読んだ」言い訳を長々と書かせていただきました。
しかし、何度読んでも最後はドキドキさせられるなぁ。