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トリガー [和書・翻訳書を読む]

トリガー 上 (角川文庫)

トリガー 上 (角川文庫)

  • 作者: 真山 仁
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2021/03/24
  • メディア: 文庫
トリガー 下

トリガー 下

  • 作者: 真山 仁
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2019/08/30
  • メディア: 単行本
謀略の引き金はひかれた! 2020年7月24日夜、東京オリンピックがついに開幕した。現役検事ながら馬術競技韓国代表のキム・セリョンは五輪直前、3度も凶漢に襲われ、ある不正に関する極秘捜査を止めるように脅されていた。5月に入ってからは在日米軍女性将校と北朝鮮の潜伏工作員の変死事件が相次いで発生。3つの事件の裏には、在日在韓米軍に関するある謀略が蠢いていた――。東アジアの安全保障を根底から覆すパンドラの箱が、いま開かれた!(Amazonより抜粋)
ハゲタカ』の著者ですが、相変わらずの面白さですね。ただ、元々名前、特にカタカナの名前を覚えるのが苦手なので、欧米系だけでなく、韓国系の名前がたくさん出てきて、迷子にならないようにするだけで一苦労でした。


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ザリガニの鳴くところ [和書・翻訳書を読む]

ザリガニの鳴くところ

ザリガニの鳴くところ

  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2020/03/05
  • メディア: Kindle版
ノースカロライナ州の湿地で男の死体が発見された。人々は「湿地の少女」に疑いの目を向ける。6歳で家族に見捨てられたときから、カイアはたったひとりで生きなければならなかった。読み書きを教えてくれた少年テイトに恋心を抱くが、彼は大学進学のため彼女を置いて去ってゆく。以来、村の人々に「湿地の少女」と呼ばれ蔑まれながらも、彼女は生き物が自然のままに生きる「ザリガニの鳴くところ」へと思いをはせて静かに暮らしていた。しかしあるとき、村の裕福な青年チェイスが彼女に近づく……みずみずしい自然に抱かれた少女の人生が不審死事件と交錯するとき、物語は予想を超える結末へ──。(Amazonより抜粋)
最初から最後まで、主人公が犯人なんだろうなとぼんやりと考えながら読んでいました。動物行動学の博士号を取得した著者らしく、全体としては、ミステリーというより、自然描写が美しく、恵まれない少女の一生が描かれた小説で面白かったです。

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乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった 11 [和書・翻訳書を読む]

乙女ゲームの悪役令嬢カタリナに転生した私。新たな破滅対策もしているのに、ゲーム続編と同じ<闇の魔法の悪役セット>を次々と手に入れて――って、装備だけは完璧な悪役になってない!? ジオルド王子との結婚の話も再浮上し、私は今まで無意識に避けてきた感情と向き合うことに。そんなある日、マリアの育った村で、彼女を慕う攻略対象のデューイの家族と会うことになって!?(Amazonより抜粋)
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった 10』の続編です。気楽に読めてすぐ読み終わるし、おバカなところも面白いのですが、前巻の感想でも書いたように、視点をかえて話を繰り返すという手法がずっと続くことに飽きますね。次巻はもう手に取らないような気もしますが、おそらく発売の頃にはこう言ったことを忘れてて、読んだあとに気が付くか、感想を書く時にここを見ると思うので、先に書いておきます。さて、どうなるか!?

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